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意外と使える!? キーボードでCATIAを操作

CATIAは3つボタンマウスを使って、移動・回転・拡大縮小を行います。はじめて使った時は衝撃でした。

それまでは2次元CADばかりを使っており、画面内の操作はもっぱらキーボードの矢印等で行っていました。

そこで、ふと考えました。「CATIAってキーボードで操作できないんだろうか」と。

そしたら、結構あるんですね。できること。

今回はそんなキーボード操作をまとめてみましたので、ご紹介します。(使うかどうかは別にして…)

マウス操作なしでモデルを動かす!

移動系
①Ctrlキー+左右の矢印 ⇒ 画面内を左右に移動
②Ctrlキー+上下の矢印 ⇒ 画面内を上下に移動

fig001.jpg

回転系の軸は見ている方向を基準としています。

回転系
①Shiftキー+上下の矢印 ⇒ X軸を中心に回転
②Shiftキー+左右の矢印 ⇒ Y軸を中心に回転
③Shiftキー+Ctrlキー+左右の矢印 ⇒ Z軸を中心に回転

3456.jpg※クリックで拡大表示。

マウスとキーボードでモデルを動かす!


お客様の中では、どうしても3つボタンに慣れないという方もおられます。
そのような場合、このような方法はいかがでしょうか?

モデルの回転
①マウスの中ボタン(押しっぱなし)+Ctrlキー(押しっぱなし)
モデルの拡大縮小
②マウスの中ボタン(押しっぱなし)+Ctrlキー(1回ポチっ押す)

fig002.jpg

ショートカットキー(既存編)


キーボード操作といえば、やはりショートカットキーですね。

CATIAにも登録されているものがありますので、ご紹介します。

F1キー
これは他のソフトと同様にヘルプを見に行くことができます。
CATIAの場合は、アイコンをクリックしてF1きーを押すと、そのアイコン操作のヘルプにダイレクトに飛びます。これは探す手間も省けて、結構便利です。
F3キー
このキーでは、画面にある履歴ツリーの表示・非表示を行います。
名称が長くなったり、ツリーを広げすぎたりして作業の邪魔になった時に活用下さい。

fig003.jpg

F11キー
このキーは複数立ち上げた画面を瞬時に並べて表示させてくれるものです。アセンブリ作成の時などに役に立ちそうです。

fig004.jpg

F12キー
このキーは選択したモデルのプロパティを表示してくれます。
通常は「右クリック⇒コンテキストメニューからプロパティを選択」と操作しますが、何度も行うとなると面倒なものです。頻繁に利用される方はぜひ。


このように、キーボードの操作を組み合わせることによって、よりスピーディに作業できるものもありますので、活用してみてください。

fig005.jpg

最近、ノートパソコンの性能もアップし、CATIA V5のような巨大なアプリケーションもかなり使えるようになってきました。

移動中の新幹線や飛行機の中で、マウスが使えないとき、ショートカットはとても有効な操作方法だと思います。

青柳 2008.03