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CATIA V5のネットワークライセンスが認識できない場合は…。

キャドラボは、お客様がすぐにV54EEやCATIA V5を使えるようにするためインストール支援サービスを行っております。

お客様の環境によってはV54EEやCATIA V5の使用ライセンスをネットワーク上のサーバで管理する方式をとっています。V54EEやCATIA V5はIBM製ネットワークライセンス用アプリケーションLicense Use Runtime Management(通称:LUM)を使用しています。

クライアントのCATIA V5はサーバのライセンスを使用するわけですが、クライアントのOSがWindows XP SP2の場合、XP SP2特有のファイヤーウォール機能がジャマをしてサーバのライセンスが取得できない現象が発生する場合があります。

このような現象が発生すると、ネットワークの断線やサーバのダウンと勘違いしてしまいがちです。

ここではライセンスの配信と取得情報を確認する方法と、ファイヤーウォールの設定を解除する方法をご紹介します。

以下の設定を行なうことなく、V54EEやCATIA V5が利用できているのであれば、LUMがインストール時に自動設定してくれていたことになります。その場合には、以下の設定は必要ありません。

CATIA V5クライアントを新しく追加して、ネットワークライセンスが利用できない場合に参考にしてください。

クライアントからライセンスサーバにあるライセンスを確認する方法。

  • Windowsの「スタート」から「プログラム(P)」を選択します。
  • 「License Use Runtime」のメニューから、「Basic License Tool」を選択します。

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  • 本来は「Basic License Tool」からはこのようなライセンスの名称、ライセンスの本数などの情報が確認できます。

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クライアントからライセンスサーバが見えないと…

  • 新しく用意したパソコンからサーバのライセンス情報を見に行こうとしたら…
  • いくら待ってもライセンスが表示されない状態が続き、サーバと接続できないというメッセージを受けてしまいます。

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ライセンスサーバとネットワーク接続されているのかを確認する。

  • 物理的にライセンスサーバとネットワーク接続がされているか確認しますので「コマンドプロンプト」を起動します。
  • Windows「スタート」から「プログラム(P)」を選択します。「アクセサリ」のメニューから「コマンドプロンプト」を選択します。
  • 「コマンドプロンプト」が起動したら、以下のコマンドを打ち込みます。
  • ping(スペース)(ライセンスサーバーのIPアドレスかホスト名)を入力して、Enterキーを押下します。
  • ネットワークがつながっていると、Reply from…と4行で応答があります。これは物理的にネットワークが接続されていることを意味します。
  • Reply以外のメッセージの場合は、物理的にネットワークがつながっていない可能性がありますので、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

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Windows XP SP2のファイヤーウォールの設定を変更する。

  • Windows「スタート」から「設定(S)」を選択します。

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  • 「Windows ファイヤーウォール」をダブルクリックします。

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  • ファイヤーウォールは普段”有効”になっているので、ここで”無効”にできれば良いのですが、セキュリティのことを考えるとそれはムリな話しです。

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  • そこで「例外」タブからBasic License Toolが使用している通信ポートを手動で開けます。「ポートの追加」ボタンをクリックします。

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  • ”名前(N)”には何か任意で名前を入力します。図のi4bltとは、Basic License Toolの起動ファイルの名称です。
  • ”ポート番号(P)”には、1515を入力します。
  • ラジオボタンには”UDP”にします。
  • OKをクリックします。

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これでファイヤーウォールは一応設定しておいて、ポートのひとつを開放しサーバーからクライアントのCATIA V5のライセンスを受け取ることができます。

破田野 2008.01